新築はカビが発生しやすいって本当!?原因と対策をカビ取りのプロが徹底解説

「念願のマイホームを手に入れたのに、建ててすぐにカビが生えてしまった」

「新築の家でカビを発見した。もしかしたら欠陥住宅なのかも…」

不動産はとても高価なので、一生に一度の買い物という方が多いと思います。

そして新築の家ともなれば、中古よりも値段が高く、こだわりが強いことも多いので、手に入れた時の喜びもひとしおでしょう。

しかし新築の家に住み始めてすぐにカビに悩まされるという方は少なくありません。

ピカピカで真新しい家にカビが発生してしまったら非常にショックですし、「どうしてカビが生えたの?」「欠陥住宅なんじゃないの?」と不信感や憤りもあると思います。

そこで今回、新築の家にカビが発生してしまう原因や対策について解説いたします。

すでに家のカビに悩まされている方も、これからマイホーム購入予定の方も是非この記事を参考にしてください。

この記事でわかること


  • 新築の住宅にカビが発生する原因
  • 住宅のカビ対策方法
  • カビが発生した場合の対処方法
  • カビが生えない家探しをしてくれる不動産会社選びについて

 

1.新築の家にカビが発生!その原因とは?

カビはジメジメして汚れている場所に生えるイメージの方が多いため、新築の家とは無縁だと思っている方もいるでしょう。

しかし実際は新築の家にカビが発生することは少なくありません。

新築の家にカビが生えてしまう原因を紹介する前に、まずはカビが発生するメカニズムから解説します。

カビは真菌と呼ばれていて、糸状の菌糸から栄養や水分を吸収して成長するものです。

そしてカビの胞子は1000分の3~10ミリ程度しかないため、非常に小さく、本来は人間の目で見ることはできません。

「でもお風呂場とかによくカビが生えているけど…」と思うかもしれませんが、あれはカビの集合体(コロニー)です。

要するにカビが目視できるようになっているということは、それだけ広範囲にカビが繁殖していることになります。

ちなみにカビが繁殖する条件は以下の4つです。

  • 湿度(60%以上)
  • 温度(最適温度25℃前後、生育可能温度0~40℃)
  • 栄養源(埃、虫の死骸、人間の皮脂、髪の毛など)
  • 酸素

カビの胞子は常に空気中を浮遊しており、それが壁や天井などに付着します。

その付着した場所に4つの条件が揃っていると、徐々に繁殖し、人間でも目視できるほど成長してしまいます。

以上のことから新築の建物でも条件さえ揃えばカビが発生してしまうということです。

では、ここからは新築でカビが発生する家にはどのような原因が考えられるのか見ていきたいと思います。

 

1-1.高気密・高断熱の住宅

夏の熱気や冬の冷気は住宅のわずかな隙間から室内に侵入していきます。

昔ながらの家はその隙間がたくさんあるため、冷暖房が効きにくく、夏は暑くて冬は寒かったのですが、近年は高気密・高断熱の住宅が非常に増えました。

隙間を無くし、断熱材や断熱効果のある窓を採用することで外気の影響を受けにくくなっています。

そのお陰で1年を通して快適に生活できるようになり、急激な温度変化によって起こるヒートショックのリスクも軽減できるようになりました。

また省エネ効果も期待できるので、冷暖房費の節約にもなり、非常にメリットが大きいでしょう。

しかし気密性が高い住宅は空気の入れ替えが行われにくく、湿度が高くなりやすい傾向にあります。

近年建てられた建物には24時間換気システムが義務化されているので、これをしっかり活用していればいいのですが、「寒いから」「花粉気になるから」と換気を止めてしまっている方がいます。

そうなると室内の湿度が上がり、常に高湿度の状態になってしまいます。

また高断熱のお陰で家の中は快適な温度が保たれているため、湿度以外にもカビが発生する条件が揃いやすいのです。

 

1-2.木材の乾燥が不十分

木造住宅において木材の含水率は重要です。

含水率とは木材に含まれる水の割合のことで、伐採直後は含水率が高く、乾燥させることで徐々に低下していきます。

含水率が低い木材は強度が高く、カビやシロアリの発生リスクも低くなります。

JAS規格(日本農林規格)では含水率を15~20%以下と基準を設けているため、本来その含水率よりも低い木材が使用されています。

しかし建築中に雨が降ると、木材はその水分を吸い取ります。

1日雨が降っただけであれば、その後乾燥させれば元の含水率に戻りますが、悪天候が続いてしまうと乾燥が追い付かず、基準よりも含水率が高くなってしまう恐れがあります。

水分を含んでいる木材はカビの発生だけでなく、腐朽や割れの原因にもなるため、あらゆる面で影響を与えるかもしれません。

もし施工会社の問題が疑われる場合は1-5.施工会社による瑕疵の項目も確認してください。

 

1-3.新品の畳はカビが発生しやすい

もし和室にカビが発生した場合は新品の畳が原因の可能性があります。

畳には天然素材のイグサが使用されていて、イグサは吸湿性に優れています

畳は空気中の湿気や埃を吸い取ってくれるので、室内を快適にしてくれるというメリットがありますが、その分カビが好きな水分と、繁殖するための栄養源の埃を畳の中に溜めてしまいます。

この状態が続くと畳にカビが発生しやすくなり、またそのカビが壁や天井にまで広がってしまう恐れがあります。

そして実はイグサは新しいほど吸湿性が高い性質があります。

水分や埃をたっぷり吸い込む新品の畳は、それだけカビの発生リスクが高まるので注意が必要です。

 

1-4.埋立地・川や田んぼ周辺など立地の問題

「今まで住んでいた家は大丈夫だったのに、新築に住んだらカビが発生した」という場合、新築だからカビが発生したというわけではなく、家を建てた場所に問題があるケースも考えられます。

まず、カビは以下の場所に発生しやすい傾向にあります。

  • 埋立地
  • 川沿いや沼地、田んぼなどの近く
  • 周辺に自然が多い
  • 地階から地上3階までの低層階

埋立地や川沿いの近くは湿度が高くなりやすいですし、カビは土壌に多く生存しているため、自然豊かな場所の近くはカビの胞子も多くなります。

また地階から地上3階までの低層階は地面の湿気の影響を受けやすいため、湿度が上がってカビの発生リスクも上がるでしょう。

これから家を建てる予定ならカビが発生しにくいエリアを選ぶことも可能ですが、すでに家を建てた後では自分でどうにかできるものではありません。

しっかり対策をしてカビを防ぐようにするしかないでしょう。

 

1-5.施工会社による瑕疵

あまりにもカビが酷い場合は施工会社による瑕疵が原因の可能性もあります。

1-2.木材の乾燥が不十分でもお伝えしましたが、家を建てるには時間が掛かるため、建築途中に雨に降られてしまうことがあります。

養生して雨を防ぎ、わずかに濡れてしまっても晴れた日にしっかり乾燥させればいいのですが、時間が無くて乾燥が不十分というケースがあります。

また床下が濡れていると、その湿気を木材が吸収して、引き渡し後に床下にカビが大量発生するということもあります。

2000年4月に施工された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、住宅を施工する会社に対して瑕疵担保責任を負うことが義務付けられています。

新築住宅を引き渡してから10年以内に雨漏りや基本構造部分に問題が発生した場合は、売主が無償で修復を行わなければいけないと法律で決まっています。

ただしこれは基本構造部分などに限られてしまうため、カビの発生状況や場所によっては受けられないかもしれません。

しかしもう一つ買主を守る法律があり、売主は引き渡しから2年間は住宅全体について瑕疵担保責任を負わなければいけないというのがあります。

もしカビの発生原因が施工会社の瑕疵である場合はこの法律に当てはまる可能性がありますが、期間が決まっているのでカビを見つけたらすぐに行動に移すようにしましょう。

 

2.大事な家をカビから守るための対策

続いてカビが発生しやすい家をカビから守るための対策を紹介します。

新築に限らず全ての家に当てはまることなので、カビに悩んでいる方やカビを防ぎたい方は試してみてください。

 

2-1.こまめに換気を行う

閉め切っている部屋は湿気がこもりやすいため、窓を開けてこまめに換気して、空気を循環させるようにしてください。

また、窓が1つしか開けていないと周辺しか換気されないので、複数個所の窓を開けて全体の空気を入れ替えるようにしましょう。

雨の日など湿度が高い日は取り込む空気も湿っぽくなりやすいので、晴れた日に行うことをおススメします。

 

2-2.エアコン・除湿機を活用する

2-1.こまめに換気を行うで外の空気と入れ替えましょうとお伝えしましたが、湿度の高い時期は換気しても湿度があまり下がらないことがあります。

そんな時はエアコンの除湿機能や除湿機を活用して、湿度を下げるようにしましょう。

カビは湿度が60%を超えたあたりから活動を始めて、70%を超えていると非常に活発になり、繁殖スピードも速くなります。

湿度が高い時は60%以下を目安に除湿を行ってください。

もし「湿度がわからない」ということでしたら、湿度計を購入しましょう。

現在どのくらいの湿度なのか目で見てわかるようになることで、意識するようになるのでお勧めです。

 

タニタ 温湿度計

出典:amazon



 

2-3.24時間換気システムは止めない

2003年以降に建てられた家には24時間換気システムの設置が義務化されています。

理由としては、高気密住宅の増加により、ホルムアルデヒドなどの化学物質が室内にこもりやすくなり、シックハウス症候群で体調不良を訴える方が増えたからです。

それを防ぐために24時間換気システムを義務化し、常に空気を綺麗に保てるようになりました。

そして24時間換気システムを稼働させることはカビの予防の観点からもとても大切です。

しかし「稼働していると寒いから」「音が気になるから」と、換気システムを止めてしまう方がいます。

これでは空気が室内にこもったままになり、カビが発生しやすくなります。

もちろんシックハウス症候群のリスクも高まるでしょう。

空気の入れ替えを行うためにも、基本的には24時間換気システムを止めないようにしてください。

 

2-4.クローゼット・靴箱に除湿剤を置く

クローゼットや靴箱などは閉め切っていることが多く、特に湿気がこもりやすい場所なので、除湿剤を置くことをおススメします。

ただし、除湿剤の交換タイミングには注意してください。

限界まで湿気を吸い込んだ除湿剤は効果が無くなっているので、置いてあっても何の役にも立ちません。

定期的に除湿剤をチェックして、効果がなくなったらすぐに新しい物を交換するようにしてください。

また除湿剤以外にも、こまめに扉を開けてクローゼット内の換気を行ったり、掃除を行ったりしてカビの予防に努めましょう。

 

オカモト 水とりぞうさん

出典: amazon



 

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2-5.部屋干し・観葉植物はできるだけ控える

天気が悪い日など洗濯物を部屋干しするという方も多いと思いますが、部屋干しは室内の湿度を上げてしまいます。

部屋干しは極力しないようにして、どうしてもしなければいけない時は除湿しながら行うなど工夫するようにしましょう。

また部屋を明るくするために観葉植物を置いている方も多いと思いますが、これもカビの発生を促します。

水やりをすれば植物周辺の壁や床の湿度が上がりますし、肥料などもカビの栄養源になってしまいます。

カビの予防の観点から見ると、観葉植物を置くのは避けた方がいいでしょう。

 

2-6.家具の種類や配置に気を付ける

大型の家具は滅多に動かさない為、家具と壁の間、家具を置いている床などにカビが発生することがあります。

もしこれから家具を買う予定ということであれば、脚付きのベッドやソファなどにすることで通気性が良くなり、カビの発生を防いでくれます。

そして家具は種類だけでなく配置も大事です。

窓の近くは湿度が上がりやすいため、極力家具を置かないようにしてください。

また家具を壁にピッタリくっつけると空気が滞留してカビが生えやすくなるので、数センチ隙間をあけて家具を設置するようにしましょう。

これだけでもカビの発生を抑制することができます。

 

2-7.こまめに掃除をする

掃除を怠っていると、埃や虫の死骸、人間の皮脂などカビの栄養源が溜まってしまいます。

カビの胞子は常に空気中を浮遊しているため、埃が溜まっている場所に付着して、そこから繁殖する恐れがあります。

そのためカビが繁殖する前に栄養源になるものは取り除くようにすることが大切です。

また、万が一カビが発生したとしても、こまめに掃除していれば初期の段階でカビの発生に気付くことができます。

初期のカビであれば除去も難しくないので、費用も手間もほとんど掛からずに対処できるでしょう。

 

3.カビの放置は悲惨!見つけたらすぐにカビ取りする

カビは菌なので、時間が経過するにつれて徐々に広がっていきます。

最初は小さなカビでも少し放置しただけで広範囲に及んでしまうこともあるので、見つけたらすぐに対処しましょう。

しかしここで注意してほしいのが、カビ取りに使用する液剤です。

お風呂場などで使用する市販のカビ取り剤は毒性の強い水酸化ナトリウムという成分が含まれています。

最後に水で洗い流せる場所で使用する場合はいいのですが、クローゼットや壁などに市販のカビ取りで使用すると成分が残って人体に悪影響を及ぼす恐れがあります。

また人体だけでなく、木材を傷めてしまったり、変色させてしまったりする可能性もあります。

せっかくの新築がカビ取り剤のせいで傷んでしまったらショックでしょう。

そのような市販のカビ取り剤が使用できない場所で使っていただきたいのが、カビ取りマイスターキットです。

カビ取りマイスターキットは、実際にカビ取り業者が使用している液剤を誰でも使用できるように改良した商品です。

そのためプロと同じレベルのカビ取りを個人で行うことができます。

またこの液剤は食品添加物由来のものなので、分解されやすく、水で洗い流せない場所でも安全に使用することができます。

そしてカビ取りマイスターキットは防カビ剤もセットになっているため、カビを除去するだけでなく、再発を防ぐことも可能です。

今回はこのカビ取りマイスターキットを使用したカビ取り方法をご紹介します。

 

注意事項


  • 必ず換気する
  • 他の液剤と混合しない
  • 目立たないところで試してから作業を行う
  • 作業中はマスク・ゴム手袋・ゴーグル・長袖の服を身に付ける

カビ取り作業中は必ず換気を行い、他の液剤を混合するようなことはしないでください。

また除カビ剤には漂白効果があるため、目立たないところで試して問題がなければ全体に塗布するようにしましょう。

鉄部に除カビ剤が付着すると錆びる可能性があるので、もし付着したらしっかりと水拭きしてください。

 

3-1.クローゼット・押入れのカビ取り

用意するもの


  • カビ取りマイスターキット一式(除カビ剤、防カビ剤、ハケ、カップ)
  • スプレーボトル×2
  • 雑巾

 

①雑巾で埃などを除去する

クローゼットや押入れの中身をすべて取り出します。
そして硬く絞った雑巾で埃などを取り除いでください。

 

②除カビ剤を吹きかける

スプレーボトルに除カビ剤を注ぎ入れます。
カビが発生している箇所やその周辺に除カビ剤を吹きかけてください。

 

③ハケで除カビ剤を塗布してしばらく放置する

カビが気になる部分をハケで塗っていきます。
付属のカップに除カビ剤を入れて、ハケを使って除カビ剤を塗布していきます。
ハケは下から上に向かって動かすようにしましょう。
液剤が垂れてしまったら、跡が残らないように雑巾で拭いてください。
除カビ剤が浸透するまで10~30分ほど放置します。

 

④雑巾で除カビ剤を拭き取る

雑巾で除カビ剤を拭き取り、しばらく乾燥させます。

 

⑤防カビ剤を吹きかけて自然乾燥させる

スプレーボトルに防カビ剤を注ぎ入れます。
カビ取りした箇所に防カビ剤を吹きかけて、自然乾燥させます。
完全に乾いてからクローゼットの中身を戻すようにしてください。

 

3-2.壁紙のカビ取り

用意するもの


  • カビ取りマイスターキット一式(除カビ剤、防カビ剤、ハケ、カップ)
  • スプレーボトル×2
  • 雑巾

 

①除カビ剤を吹きかける

スプレーボトルに除カビ剤を注ぎ入れます。
カビが発生している箇所やその周辺に除カビ剤を吹きかけてください。

 

②ハケで除カビ剤を塗布してしばらく放置する

カビが気になる部分をハケで塗っていきます。
付属のカップに除カビ剤を入れて、ハケを使って除カビ剤を塗布していきます。
ハケは下から上に向かって動かすようにしましょう。
液剤が垂れてしまったら、跡が残らないように雑巾で拭いてください。
除カビ剤が浸透するまで10~30分ほど放置します。

 

③雑巾で除カビ剤を拭き取る

雑巾で除カビ剤を拭き取り、しばらく乾燥させます。

 

④防カビ剤を吹きかけて自然乾燥させる

スプレーボトルに防カビ剤を注ぎ入れます。
カビ取りした箇所に防カビ剤を吹きかけて、自然乾燥させます。

 

4.個人で対処が難しい時はプロに依頼するのがベスト

カビが広範囲に及んでいたり、天井などの高い場所に発生している時は個人でカビ取りを行っても完全に取り除けない可能性があります。

またすでにカビ取りして再発している時は、個人では気付かない場所や手がつけられないような箇所にまで広がっているのかもしれません。

カビは少しでも残っているとそこから再発します。

そのためいくら一生懸命カビ取りしても、完全に除去できなければすぐに再発し、費用や手間だけ費やすことになってしまうでしょう。

そのため個人では難しいと感じたらカビ取り業者に依頼して、徹底的にカビを除去してもらってください。

カビを根絶させることが、カビの再発を防ぐことに繋がります。

ハーツクリーンはこれまでに5000件以上のカビ取りの施工実績があります。

その中には病院や官公庁、上場企業などより高いレベルを求められる現場での経験も多数あります。

また、海外の大学と提携して独自開発した液剤を使用し、カビの再発率も3年で5%以下と業界最高レベルの品質です。

初回相談・現地調査も無料で行っておりますので、まずは一度ご相談ください。

 

5.これから家を建てる予定ならカビ専門宅建士に相談する

もしこれから新築で家を建てたいと考えている方であれば、カビ専門の宅建士に相談するのがおススメです。

健康すまい情報館は、カビ対策のプロであるハーツリッチ(ハーツクリーン事業部)と不動産のプロであるフェイス住販が提携した日本初のカビ対策の不動産業者です。

カビの生えない家探しもカビ対策も全て健康すまい情報館で行うことができます。

 

5-1.カビが発生しにくいエリア探し

弊社はこれまでに10000件以上のカビの現場の調査と5000件以上のカビ取りを行ってきました。

その経験で得た情報をもとにデータベースを構築し、独自のカビ発生リスク予測システムを作りました。

このシステムによって、逆にどのエリアや条件ならカビが発生しにくいのか知ることができ、その場所に家を建てることができます。

新築の戸建てだけでなく、マンションや中古の戸建てにも対応できるので、カビの生えない家探しをしたい時は是非お任せください。

 

5-2.入居前に防カビコーティングでカビ予防

カビは常に空気中を浮遊しているため、日本のどこに行ってもカビのリスクをゼロにすることは難しいです。

そこでカビの発生を抑えるために、新築の住宅の防カビ対策を行っておくという方法があります。

入居前に防カビコーティングを行っておくことで、壁や床にカビを付着するのを防げますし、もし付着してもカビが繁殖することを抑制することが可能です。

また弊社の防カビコーティングは、ホルムアルデヒド等を分解する効果や抗ウイルスの効果もあるため、カビ対策だけでなくシックハウス症候群の予防にもなるのでお勧めです。

 

6.まとめ

今回は新築の住宅にカビが発生する原因と対策について解説いたしました。

まず原因としては以下の5つが考えられます。

もし施工会社による瑕疵が疑われる場合は、対応してもらえる期間が定められている可能性があるので、早めに動き出すようにしましょう。

 

そしてカビの原因が建物の構造や立地の場合はしっかりとカビ対策を行いましょう。

すでにカビが発生している場合は早めの対処が重要です。

初期段階であれば個人で対応し、難しい場合はカビ取り業者に依頼することをおススメします。

 

これから新築で家を建てたり、マンションの購入を検討されている方は、カビ専門宅建士に相談するのもいいでしょう。

カビが発生しにくいエリア探しや、入居前に防カビコーティングをすることでカビの発生率を極限まで下げることが可能です。

カビ対策のプロであるハーツリッチ(ハーツクリーン事業部)と不動産のプロであるフェイス住販が提携した日本初のカビ対策の不動産業者です。

カビの生えない家に住みたい方は、ぜひ健康すまい情報館までご相談ください。